「イチゴ三粒、風のうつわに。」
✨ 作品の仕様
・ 📏 サイズ:約 14.2 cm × 幅 11.7 cm × 高さ 3.5 cm
・ ⚖️ 重量:約 145g
・ 🧱 材質:磁器(波佐見焼)
・ 🧑🎨 作り手:洸琳窯
・ 🗾 生産地:長崎県東彼杵郡波佐見町
・ ✋ 手ざわり:なめらか
・ 🔥 電子レンジ:使用可
・ 💦 食器洗浄機:使用可
・ 🧘 用途:日常使い/おもてなし/贈り物
🛍️ ご購入前に
・ 🔨 本品は、成形から焼成まですべて手仕事による一点ものです。
・ 🎨 一つひとつ、職人の手で丁寧に加飾されたイッチン技法による白い線は、時に途切れたり揺らいだりすることがございます。それもまた、手仕事ならではの味わいとして、器の個性としてお楽しみいただければ幸いです。
🍃 洸琳窯が手がける、青白磁の木の葉皿。
14×11.5cmの小ぶりなサイズに、中央へとやさしく窪むフォルム。イッチン技法で描かれた葉脈が、まるで本物の葉のように繊細に浮かび上がります。
特筆すべきは、釉薬の流れが生む色のグラデーション。重力によって中央に釉薬がたまり、そこだけが湖のように深い青に染まり、周囲の淡い青白磁と美しい対照をなします。まるで葉の中心に朝露が宿ったような、静かな気配を感じさせる一枚です。
イチゴ三粒をのせるだけで、器の表情と果実の赤が響き合い、食卓に小さな詩が生まれます。副菜やお菓子、薬味皿としても活躍し、季節のうつろいをそっと添えてくれる存在です。
自然のかたちと職人の手仕事が宿る器。日々の中に、やさしさと静けさを運ぶ、木の葉のうつわです。
🏺窯元プロフィール|洸琳窯・江添三光(えぞえ かずみつ)
波佐見町出身。15歳で絵付師として焼き物の道へ入り、京都・瀬戸で修行を重ねた後、1987年に洸琳窯を創業。呉須による染付を中心に、すべて手描きで仕上げる器づくりを貫きます。料理が映える白磁と、季節の情景を宿す筆づかいが特徴。2003年、伝統工芸士認定。
🎤「明るく楽しくマニアック」
— 作り手さんの素顔、ちょっとだけ —
はじめて洸琳窯を訪ねたのは、2009年の夏。
白いTシャツにブルージーンズ姿の江添さんは、「記念に写真を」とお願いすると、「いやいや、こんな格好じゃ…」と照れ笑い。飾らないその人柄が、今でも妙に心に残っています。
でも、伝統工芸士に認定されたときの写真では、きちんとしたスーツ姿で凛と写っておられました。
そのギャップこそが、江添さんの魅力。日常は素朴に、仕事には一切の妥協なし——そんな職人の矜持が、器にもにじみ出ています。
先日、日本舞踊の会で『松の羽衣』を踊る師匠から、「天女の羽衣と三保の松原の松を描いた皿がほしい」とのご依頼をいただきました。
その瞬間、頭に浮かんだのは江添さんただ一人。もうこれをお願いできるのは、この方しかいない——そう確信して連絡しました。
届いたお皿は、遠景に富士山を配した羽衣伝説そのままの世界。しかも染付の藍一色で、数十枚を描き上げるという離れ業。
ご年齢を重ねてもなお、筆の冴えはまったく衰えず、まさに“職人”という言葉の本質を見た気がしました。伝統工芸士の名にふさわしい、圧巻の仕事ぶりです。
ちなみに、日々の元気の秘訣は、栄養ドリンクかもしれません(笑)。
江添さん、どうかいつまでもお元気で、素晴らしい器を生み出し続けてください。
🏺波佐見焼(はさみやき)とは
長崎県波佐見町の山あいに、白磁の里があります。約400年にわたり、暮らしに寄り添う磁器を生み出してきた波佐見焼は、白磁に藍の染付が映える、丈夫で使いやすい日常の器として親しまれてきました。
分業制による高品質なものづくりと、現代の暮らしに馴染む自由なデザインが魅力。伝統と革新が静かに調和するその器には、季節の気配と人の手の記憶がそっと宿ります。
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