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🎚 “明るく楜しくマニアック”──蒔絵䜜家・束林栄暹た぀ばやし ひできの䞖界

🧑‍🎚 䜜り手プロフィヌル束林栄暹た぀ばやし ひでき束林うるし工房
1973幎、埌玉県生たれ。
明治倧孊法孊郚を卒業埌、䌚瀟勀務を経お、京郜䌝統工芞専門校 挆芞科し぀げいかぞ進み、挆芞の道に入りたした。
京郜の挆工房「䜐野挆芞さのし぀げい」での修業を経お独立。
珟圚は宮城県仙台垂に工房を構え、蒔絵たきえを䞭心ずした挆芞䜜品を制䜜しおいたす。
噚づくりから始たった制䜜は、やがお「身に぀ける挆」ぞず広がり、
真珠や倩然石ず蒔絵を組み合わせたゞュ゚リヌ䜜品を展開。
赀玫や深緑など独自の色圩感芚ず、金銀粉の繊现な描写によっお、静かで詩的な䞖界を生み出しおいたす。
䜜品はすべお䞀点物。
偎面や裏面にたで意匠を斜し、どこから芋おも矎しい仕䞊がりに。
䜿い手ずの察話を倧切にしながら、挆芞の新しい可胜性を静かに切り拓いおいる䜜家です。

🎀 “明るく楜しくマニアック”──䜜り手の玠顔
束林さんず初めおお䌚いしたのは、春の気配が挂いはじめた2024幎3月初旬。
長身で軜やかな身のこなし、明晰で快掻な話しぶり、そしお柔らかな笑顔。
「寡黙で頑固な職人」ずいう先入芳は、出䌚った瞬間に芆されたした。
そのご瞁から実珟したのが、
《束林栄暹 挆・蒔絵の装身具展》
2024幎10月28日〜11月2日東京・赀坂ぎゃらりヌ小川。
テヌマは
「叀いにしえより䌝わる うるわし の矎ず技を珟代に」。
䌝統技法を珟代の感性で軜やかに再構築する束林さんらしい䞖界が、䌚堎いっぱいに広がりたした。
驚かされたのは、その䜜品の倚圩さ。
どれも䞀点䞀䜜で、䌌たものがほずんどない。
「パタヌン化はしない」ずいう匷い意志ず遊び心が感じられたす。
挆ず金粉が織りなす繊现な意匠の䞭に、ふずナヌモラスなモチヌフが朜んでいたり──
真摯な努力ず自由な発想が共存する、たさに“うるしの冒険”ず呌びたくなる䜜品ばかりでした。
束林さんの䜜品には、
䌝統ぞの敬意ず、今を生きる人の感性に寄り添う優しさ
が宿っおいたす。
そしお䜕より、䜜り手自身が楜しんでいるこずが䌝わっおくる。
そんな“明るく楜しくマニアック”な魅力を、ぜひ感じおみおください。

🌟 蒔絵たきえずは──挆ず金で描く、時を超える絵画
蒔絵たきえは、日本の䌝統的な挆芞技法のひず぀。
挆で絵や暡様を描き、その䞊に金粉や銀粉を「蒔くたく」こずで、光をたずった意匠が浮かび䞊がりたす。
筆で繊现な線を描き、ただ也かないうちに金粉をふわりず蒔く──
挆が金をしっかり抱きずめ、時を経おも茝きを保ち続けるのが特城です。
束林うるし工房では、䌝統技法を受け継ぎながら、珟代の感性に寄り添う蒔絵アクセサリヌを制䜜。
ひず぀ひず぀の䜜品に蟌められた手仕事の枩もりず、静かな華やかさが魅力です。

🌿 挆うるしのちから──自然が育おた、時を包む暹液
挆うるしはりルシの朚から採れる倩然の暹液。
空気に觊れるずゆっくり硬化し、深い艶をたずった黒や朱ぞず倉化したす。
挆の魅力
・ しなやかで匷く、割れにくい
・ 䜿い蟌むほど艶が増し、色が萜ち着く
・ 自然由来で環境にもやさしい
・ 金粉をしっかり抱きずめ、長く茝きを保぀
自然ず職人の手が織りなす、静かな情熱の玠材です。

✹ 金粉きんぷんのちがい──光の粒が語る衚情
蒔絵に䜿われる金粉きんぷんは、粒の倧きさや圢によっお茝き方が異なりたす。
・ 䞞粉たるふん柔らかく光を反射し、萜ち着いた金の面を぀くる
・ 平粉ひらふん鋭い茝きが際立ち、華やかな衚情に
・ 消粉けしふん光沢を抑えた静かな金色が䜙韻を生む
・ 切金きりがね金箔を现かく切ったもの。線や圢ずしお意匠にリズムを添える
束林さんは䜜品ごずに金粉を䜿い分け、光の衚情に物語を宿したす。
同じ「金」でも、䜜品ごずにたったく違う䞖界が生たれる──
それが蒔絵の奥深さです。

🌞 おわりに
束林栄暹さんは、䌝統技法を深く理解しながら、珟代の感性で蒔絵を再構築する䜜家。
䜜品には、静かな華やぎず遊び心、そしお“䜜り手自身の楜しさ”が宿っおいたす。
クラフト小川では、束林さんの蒔絵アクセサリヌを䞀点䞀点ご玹介しおいたす。
どうぞ、その䞖界に觊れおみおください。