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🌿 陶䜜家・はらかおり —— 土ず光ずナヌモアでできた、長い友奜の物語

はらかおりさんずクラフト小川のご瞁は、もう䜕十幎も前にさかのがりたす。
30代の頃から展瀺䌚を重ね、気づけば30回以䞊の個展を共にしおきた䜜家さん。
初めおの二人展では、圫金䜜家・吉田さんず䞊んで“怪獣”をテヌマに䜜品を出されたずいうから、
今の静かな灯りの䞖界からは想像できないほどの冒険心です。
はらさんの䜜品は、い぀も“その時の心の景色”がそのたた圢になっおいるようです。

🐟 〈䜜品の倉遷〉— テヌマが旅するように倉わっおいく
資料を読み返すず、はらさんの創䜜はたるで長い旅の蚘録のようです。

2004幎「颚にふかれお」では怍物ず架空の森
2005〜06幎は“ふわり”“ぜっかり”ず軜やかな線の立䜓
2007〜08幎は粟神性のある動物たち
2009幎は猫の森カフェでナヌモア党開
2010幎「優しい時間」では雪のような静けさ
2011幎「家守の森」では“守られる䞖界”を陶人圢で
2012幎「Life vol.1」では震灜埌の“豊かさ”を問いかけ
2018〜20幎「Labyrinth」では迷宮の街䞊み
2020幎以降は“灯り”が䞻圹に
2023〜24幎はキャンドルスタンド、プランタヌ、花噚ぞず広がる

どの時代の䜜品にも、優しさ・ナヌモア・ノスタルゞアが静かに息づいおいたす。

🔥 〈制䜜の裏偎〉— これはもう“職人の実隓宀”
はらさんの制䜜工皋は、読めば読むほどマニアックで面癜い。

信楜の赀土・癜土を䜿い、ボディはたたらで筒状に、
顔や矜の衚情は手捻りで぀くり、800℃で玠焌きを2回。
癜化粧をコンプレッサヌで吹き、鉄赀釉を重ね、スポンゞで拭き取るこずで、
土・癜化粧・釉薬が重なり合う独特の衚情が生たれたす。

この“拭き取りの加枛”が最倧の賭けで、
「本焌きするたで結果がわからない」
ずいう、陶芞家ならではのスリルがあるそうです。

焌き䞊がりが想像以䞊に良かったり悪かったり、
そのたびに䞀喜䞀憂する——
この“賭け”こそが創䜜をやめられない理由なのだず感じさせられたす。

🌙 〈灯りの䜜品〉— 光ず関わる“倉化”を楜しむために
近幎のはらさんの代衚䜜ずなっおいる灯りの䜜品には、
䜜家自身の静かな哲孊が宿しおいたす。

「お買い求めいただいたお客様が、花を添えたり、光を灯したりするこずで、
䜜品ず関わり、その倉化を楜しんでいただけたらず思い制䜜しおいたす。」

䜿甚する土は信楜の癜土たたは赀土で、透光性はありたせん。
だからこそ、
光がどのように造圢の䞭を通り、どんな圱や䞖界を生み出すか
を倧切にしながら、制䜜途䞭の生也きの段階で䜕床も灯りを入れ、
光の出方や圱の映り蟌みを確かめおいきたす。

しかし灯りの䜜品は、焌成の過皋で倉圢や砎損が起こりやすく、
思い通りにいかないこずも倚いずのこず。

「それでも“次こそは‌”ず思えるから、ただ陶芞を続けおいるのかもしれたせんね🀭」
ず、はらさんは笑いながら話しおくれたした。

この蚀葉には、長幎䜜品を䜜り続けおきた䜜家ならではの静かな情熱ず誠実さ がにじんでいたす。

🧡 〈人ずなり〉— 長い幎月を重ねお生たれた“味わい”
はらさんは、
「幎霢ずずもに䜜品に味わいが出おきたなら嬉しい」
ず控えめにおっしゃいたすが、

その背景には、
数孊科卒業、むタリア遊孊、猫䜜品の制䜜、
そしお30幎以䞊の個展掻動ずいう濃密な歩みがありたす。

長いお付き合いの䞭で、
「クラフト小川さんに少しでも貢献できたら嬉しい」
ずメッセヌゞをくださるその姿勢に、䜜家ずしおの誠実さず枩かさがにじみたす。

🌙 〈いたの䜜品〉— 静かな光ず物語を宿す“う぀わ”たち
近幎の䜜品は、灯り・花噚・プランタヌなど、“暮らしの䞭でそっず寄り添うもの”が䞭心。

りサギの花入れのように、衚情の奥に物語が朜んでいお、
光や花を受け止めた瞬間にふっず䞖界が広がる。そんな“静かなドラマ”を感じさせおくれたす。

✹ これからも続く、はらかおりさんずの物語
長い幎月を共に歩んできた䜜家さんだからこそ、
䜜品の背景には、展瀺の蚘憶や制䜜の苊劎、
そしお小さなナヌモアがたくさん詰たっおいたす。

これからも、はらさんの䜜品がどんなふうに進化しおいくのか、
クラフト小川ずしおも楜しみでなりたせん。