静けさを包む、葉のかたち。山の風景を招く香炉。
✨ 作品の仕様
・ 📏 サイズ:最大径 8cm × 高さ 10.5cm
・ ⚖️ 重量:約 193g
・ 🏺 材質:陶器
・ 🤲 手ざわり:少しざらつきあり
・ 🧑🎨 作り手:浜渡富雄
・ 🗾 生産地:千葉県
🌈 見え方についてのご案内
※ご覧のモニター環境や照明条件により、実物と色味が異なって見える場合がございます。
🌿 千葉県千葉市在住の陶芸家・浜渡富雄(日本工芸会正会員)による「山の葉文香炉」は、自然の気配と手仕事の温もりが響き合う、静謐な香炉です。
滴型の造形に、三か所に配された蓋の通気孔──それぞれに二筋のスリットが入り、香がふわりと立ちのぼる姿は、山間に漂う霧や風のよう。
外側には布で〆た際に生まれる独特の風合いが残されており、土の質感と布目が織りなす表情が、器に深みと柔らかさを添えています。
絵付けには、白花と緑葉が繊細に描かれ、葉のかたちに宿る自然の息吹が器全体に広がります。
香炉としてはもちろん、空間にそっと置くだけで、山の静けさと季節の気配を招き入れてくれるような存在です。
贈り物にもおすすめ──香りとともに、感謝や祈りの気持ちを届ける器として。
🧑🎨 彩泥紙抜きの達人──浜渡富雄という陶芸家
岩手県八幡平、国立公園松尾村の豊かな自然に育まれた浜渡富雄さん。
陶芸の産地を持たない千葉県に築窯し、自由な発想で作品を生み出す彼の姿勢は、まさに“創造の人”そのものです。
日本工芸会正会員として、数々の公募展で入選・受賞を重ね、現代陶芸界に確かな足跡を刻んでいます。
彼の代名詞とも言える技法──彩泥紙抜き。
これは、絵柄を切り抜いた紙を器に貼り(紙抜き)、そこに化粧土で彩色する(彩泥)という、極めて繊細な工程を経て完成する技法です。
さらにその上から筆を加え、花びら一枚、枝葉の一つひとつに命を吹き込むように描き込む。
この緻密な作業には、並外れた集中力と感性が求められます。
浜渡さんの器には、葡萄、泰山木、山法師、野山の草花など、自然の息吹が宿っています。
その絵柄は単なる装飾ではなく、見る者の心を静かに潤す“癒しの風景”として存在します。
ぎゃらりー小川で開催された個展では、そんな彼の世界観が空間全体に広がり、訪れた人々の記憶に深く刻まれました。
浜渡富雄さんの作品は、ただの器ではありません。
それは、自然と人、技と心が響き合う“詩”のような存在です。
一品一品に込められた情熱と美意識が、日常に静かな感動をもたらしてくれます。
🎤「明るく楽しくマニアック」
— 作り手さんの素顔、ちょっとだけ —
浜渡富雄さんとも、もうずいぶん古いお付き合いになります。
日本伝統工芸展に出品を続け、日本工芸会では準会員から正会員へ。
その先は、いよいよ人間国宝——と勝手に期待していて、「その暁には絶対、ぎゃらりー小川で祝賀の個展を開いてくださいね」とお願いしたりして(笑)。
でも、それだけの実力を持つ陶芸家であることは、誰もが認めるところ。
作品には、確かな技術と深い美意識が宿っていて、見るたびに「これぞ浜渡さん」と感じさせてくれます。
陶芸家仲間とのお付き合いも広く、個展の会期中は毎晩どこかに繰り出していた時期もありました。
さすがに近年は、お年のせいかお酒もだいぶ控えられているようですが、
それでも陶芸への情熱はまったく衰えていません。
浜渡さん、これからもどうかお元気で、素晴らしい作品を作り続けてください。
そして、いつか本当に“祝賀の個展”を開催できる日を、心から楽しみにしています。
🏺 印象のひとこと
🧑🎨 日本工芸会正会員、実力派陶芸家
🧠 技術と美意識の融合
🙌 朗らかで懐の深い人柄
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クラフト小川では、ハンドメイドの工芸品への造詣が豊富な店主が日本全国のクラフト作家さんの工房から生み出される作品を吟味して仕入れ、国内と海外に販売をしています。特に動物をモチーフにして作品のコレクションには自信がありあります。
東京・赤坂に長い歴史を持つ実店舗を運営していますので、お近くにお越しの際は、是非ともご来店頂ければ幸いです。
クラフト小川
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