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一輪挿し|雷樹(らいじゅ)

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雷、樹となる。空を裂き、土に根ざす。 ✨ 作品の仕様 ・📏 サイズ:高さ 約26cm/口径 約4.1cm/底辺最大径 約11cm ・⚖️ 重量:約1013g ・🫗 材質:陶器(笠間焼) ・🌿 形状:不揃いな九角形の底面 ・🌈 色味:白群(びゃくぐん)〜焦茶〜淡茶のグラデーション ・⚡ 特徴:白い雷のような軌跡模様/一点もの ・🤲 手ざわり:ザラッとしたマット肌 ・🗾 生産地:茨城県笠間市 ・👩‍🎨 作り手:小林政美 🌈 見え方についてのご案内 ※ご覧のモニター環境や照明条件により、実物と色味が異なって見える場合がございます。釉薬の表情は光の加減や角度によって印象が変わることがございます。実際の色味が気になる方は、お気軽にお問い合わせください。追加画像のご提供も可能です。 📝 笠間焼 一輪挿し|雷樹 白群色の器肌に、雷のような白い軌跡が走る——陶芸家・小林政美が手がける《雷樹》シリーズの一輪挿しです。 伝統的な笠間焼の技法に、現代的な造形と前衛的な美意識を重ねた本作は、まるで空を裂く雷が地に根を張り、樹となって伸びていくような力強さと静けさを併せ持っています。 底面は不揃いな九角形。自然の造形を思わせるこのフォルムは、見る角度によって表情が変わり、飾る空間に動きを与えます。 白群から焦茶、淡茶へと移ろう釉薬のグラデーションも、空と大地の境界を思わせるような深みを感じさせます。 雷か、樹か。空に向かって伸びる何かの象徴か。 そのモチーフは語られず、見る人それぞれの感性に委ねられています。 一輪の花を添えることで、作品の「静と動」がさらに際立ちます。 🎤「明るく楽しくマニアック」 — 作り手さんの素顔、ちょっとだけ|陶芸家・小林政美さん(笠間焼) 小林政美さんに初めてお会いしたのは、2025年のゴールデンウィーク。 笠間焼の陶芸家たちが一堂に会する「笠間陶炎祭」の会場でした。 テントがひしめくなか、ふと目に留まった作品に「これは…!」と筆者(店主)は心が動きました。 伝統的で落ち着きがありながら、どこか現代的で前衛的。 その融合の美しさに惹かれ、思わず声をかけさせていただいたのが小林さんでした。 陶歴書を拝見すると、二十代の頃から国内外の陶芸展・公募展・ビエンナーレに数多く出品・受賞されており、現在七十代にしてなお、半世紀以上にわたる輝かしいキャリアを歩まれている方。 …なのですが、実際にお話しすると、飄々とした語り口でとても穏やか。さらに伺うと、なんとこの「笠間陶炎祭」の立ち上げから参加されていたとのこと。 「最初はほんの数人だったんですよ。それがこんなに盛大になって…」と、感慨深げに語られる姿が印象的でした。 そして今回、改めてお話を伺う中で、小林さんの“作り手としての呼吸”に触れることができました。 「焼き物を作っていると、呼吸が止まるように息苦しいんです。楽に呼吸しながら作れるようになるまで、日々精進です。いくつになったらできるかな?(笑)」 その言葉には、陶芸という行為の緊張感と、終わりなき探求心がにじんでいます。 作品にはメッセージを込める——でもそれは、見る人の心にそっと届くような、やわらかなニュアンスで。 風、波、宇宙、芽吹きなど、自然の営みをモチーフにした造形には、生命の循環や再生へのまなざしが宿っています。 東日本大震災では窯が崩れ、作品も多くが壊れてしまったそうです。 「陶器は割れるもの。打ち上げ花火のように、割れたらそれまで——そんな儚さを意識するようになりました」 それ以来、器の命をより大切に思うようになったと語ります。 でも、儚さの先には再生がある。 「生命はなくなり、儚くはあっても、必ず芽吹いて生まれ変わる。」 そんな思いが、小林さんの作品の奥に静かに息づいています。 緊張とやさしさ、儚さと力強さ。 小林政美さんの器には、作り手の呼吸とともに、自然のリズムが刻まれているのかもしれません。 🧑‍🎨 陶芸家プロフィール|小林 政美(Masami Kobayashi) 1952年、北海道旭川市生まれ。 1972年より笠間焼の陶芸家・中野晃嗣氏に師事し、陶芸の道を歩み始める。伝統技法を継承しながら、風・波・宇宙・芽吹きなど自然のモチーフを軸に、前衛的な造形表現を追求。 1991年サントリー美術館大賞展出品、1994年毎日大賞受賞、2001年バルセロナ・バトリョ邸芸術展大賞受賞など、国内外で高く評価される。代表作に「風穴シリーズ」「陶板作品」「金彩を施した鉢・茶碗」などがある。 現在も笠間を拠点に、生命の儚さと再生へのまなざしを込めた作品を制作し続けている。 🏺 笠間焼とは 笠間焼(かさまやき)は、茨城県笠間市を中心に作られる陶磁器で、江戸時代中期に信楽の陶工・久野半右衛門が開窯したことに始まる、日本でも有数の歴史ある窯業地です。 最大の特徴は「型にとらわれない自由な表現」。 素朴で温かみのある日常使いの器から、前衛的でアート性の高い作品まで、作家の個性が色濃く反映される焼き物として知られています。 陶器と磁器の両方が作られ、釉薬の使い方や造形も多彩。近年では若手作家の移住も進み、伝統と現代が融合した新しい笠間焼が次々と生まれています。 実用性と芸術性を兼ね備えた器として、暮らしに寄り添いながらも、使う人の感性を刺激する焼き物です。 ―――――― 🛍️ ご購入に関するご案内 ―――――― 商品代金が税込¥10,000以上の場合、送料は当店が負担いたします。 ¥10,000未満の商品につきましては、別途送料を頂戴しております。 離島への発送も可能ですが、地域によりお届けに日数を要する場合がございます。なお、送料に追加の離島料金はかかりません。 当サイトでは、日本国内への発送のみを承っております。 クラフト小川では、ハンドメイドの工芸品への造詣が豊富な店主が日本全国のクラフト作家さんの工房から生み出される作品を吟味して仕入れ、国内と海外に販売をしています。特に動物をモチーフにして作品のコレクションには自信がありあります。 東京・赤坂に長い歴史を持つ実店舗を運営していますので、お近くにお越しの際は、是非ともご来店頂ければ幸いです。 クラフト小川 東京都港区赤坂3-12-22 TEL: 03-3583-3628 地下鉄『赤坂』駅 1番出口より徒歩2分          『赤坂見附』駅  10番出口より徒歩5分 営業時間:11:00 - 19:00 定休日:日曜・祝日

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